坐骨神経痛
60代女性/自営業/右側の坐骨神経痛と肩こり、腰痛など
当院の開業当時の常連さんで、ご家族の方や親戚の方など沢山ご紹介してくれました。
ここ数年は通院が途絶えていましたが、約8年ぶりに上記の主訴で来院され、2021年9月下旬より定期的に通院されています。
開業当初の常連だった頃から、背骨周りがガチガチのコリで、自営業=経営者としての気苦労がたいへんなのではなかろうかと推測しておりました。
約8年ぶりの来院の際も、開業当初を思い出すような、ガチガチのコリでした。
「ちょっと歩くと右脚が痛くなって、犬の散歩もままならない」との事でした。
主訴の右側の坐骨神経痛は、腰部や臀部のコリ(トリガーポイント)が原因になっていると予想しましたが、兎に角、全体的なコリをほぐし、御身体のバランスを改善する必要があると思い、徹底的にコリをほぐすことを心掛けました。
ご本人様も、良くなるには時間が掛かると御自覚されていて、再来院から週2回ペースで通院されましたが、すぐには改善の実感は得られなかったようです。
2021年の12月半ば過ぎ位から、やっと「当初に比べれば、だいぶ楽になってきた」と改善の実感が得られたようです。
年明けの来院の際は、「お陰様で、年末年始は楽に過ごせたよ」と嬉しいコメントを頂けました。
今後も定期的な施術で、QOL(生活の質)向上に貢献させて頂き、思う存分、ワンちゃんの散歩をして頂きたいと思っています。
60代女性/自営業/右側の坐骨神経痛と肩こり、腰痛など
2022年1月21日㈮の通算68回目の施術に続く、2022年3月27日㈰の71回目の施術前後の写真です。
当初の右側の坐骨神経痛は完治していて、今は腰がツライとの事です。
前回までは、右側の腰が痛いとの事でしたが、今日は「いつもと違う場所が痛い」との事でした。
腰全体的に痛みがあり、どちらかというと左側が痛いとの事です。
右腰の状態が良くなってきて、左腰の方が気になるようになったのかもしれません。
(元々、左側も、かなりガチガチのコリでした)
背面から見た姿勢では、少し左肩が下がった状態です。左背部の筋肉の短縮によるものと思われます。
施術後は、コリが解れ、筋肉の短縮が解除され、肩のラインが、ほぼ水平になっています。
側面から見た姿勢では、少し反り腰気味になっています。
施術後は、反り腰が緩和され、垂直に近くなっています。また、背すじが伸びた事で、身長が2cm程、高くなっています。
今後も定期的な施術で「痛みの出にくい体作り」を行っていきたいと思っています。
40代女性/宝くじ販売(パート)/右臀部~右足首辺りまでの痛み等
発症は今年(2022年)1月3日頃からで、3週間くらい経過しています。
寝返りを打つ時に痛みがあり、日中は大丈夫との事です。
2年くらい前にも同じような症状を発症していて、その時は整形外科を受診し「問題ない」と言われたそうです。
筋肉を鍛えるように言われ、湿布薬を処方されて終わりだったとの事です。そのうち痛みも引いて気にしなくなったとの事です。
2年くらい経過しているので、前回と症状は似ていても、御身体の状態が全く同じかは分かりませんが、自分の予想では、右側の第4~第5腰椎辺りと、臀部のトリガーポイント(コリ)が原因だと思っています。
また、肩こりの自覚は無い。との事ですが、肩甲挙筋(肩の筋肉)や脊柱起立筋群(背中の筋肉)は、かなりのコリで、背骨周り全体のコリの解消が必要だと思います。
背面から見た姿勢で、やや左側へ傾いているのは、右の痛みを軽減しようとしている為だと思います。
側面から見た姿勢では、大腿四頭筋(太腿の筋肉)や脊柱起立筋群(背中の筋肉)のコリの解れから、良い姿勢が取れるようになっています。
初回の施術後は、あまり良くなった実感はなかったようなので、トリガーポイントセラピー(コリの解し)を重ねていき、症状の変化を見ていきたいと思います。
また、十分に筋肉の柔軟性が確認出来たら、関節の調整も行っていき「痛みの出にくい体作り」を図っていきたいと思います。